2019/11/25
【国家一般職のボーダー】怯びえるのは今日で終わりだ!論文・面接の評価(足切り)割合を暴露!

この記事を書いている人 - WRITER -
私が噂のせんせいです(笑)
「こんな『せんせい』がいたらよかったのに!!!」
という受験生の想いを叶えるべく私が存在してます(笑)
・誰かに相談したい…
・面接が苦手…
・何からやればいいかわからない…
あなたの状況に応じてアドバイスしてます。
「フォローするかしないか、悔いが残らない方を自分で選べ」 Follow @koumuin_adviser
毎日おびえて損してるそこのあなたへ!!
この記事を読めばあなたの合格ビジョンが見える!!!
筆記で教養が〇〇点、専門が△△点だった。
じゃあ論文と面接でどんな評価をもらえば最終合格できるの・・・?
受験生の皆さんが一番気になるポイントですよね!
私の元にこの質問が殺到してますので、この記事を作ることを決意しました!
ではさっそく計算方法やボーダー点など大卒・高卒それぞれ細かく紹介していこうと思います(^^)
あ、まずはじめに合格ビジョン把握の簡単な流れだけ紹介しておきます!
①自分の標準点の把握
②最終合格点の把握
③あと何点必要か把握
④論文と面接の評価割合+標準点の把握
これで1次試験が合格してから自分が論文と面接でどんな評価を取れば最終合格できるのか簡単にわかります!
では説明していきます!
【論文と面接の評価割合(足切り・面接B評価の割合等)】
が知りたい方はココをクリックすれば該当項目に飛びます。
俺、関東甲信越で教養24、専門23だったんだよ。
一次試験は合格してるのか…?
論文と面接はどれくらい取れれば合格なんだ!?
ネコ23歳
ネコ君は….そうだね。
この記事を順番に読んでいけば自分があと何点必要かわかるよ!
今から一緒に計算してみよう!
せんせい
目次
【国家一般職のボーダー】合格者の決定方法
まずは40点満点の教養試験と専門試験を受けますよね!
そこであなたの点数(教養:24点、専門:23点等)がわかります。
公務員試験で合否を決める際、基本的には受験生の点数を「標準化」してボーダーラインを超えている人を最終的に合格にします。
この点数を”標準点”といいます。
標準点ってなんだよ、何のためにあるんだよ、いちいちめんどくさい計算すんな、と思うかもしれませんが実は非常に大事な補正計算なんですね。
簡単に言えば「公務員試験は実力勝負」だからですが、ちょっとココから説明しようと思います。
どうでもいい人は「標準点早見表」からチェック!
せんせい
国家一般職の合否を分ける「標準点」ってなに?
公務員試験も毎年難易度を全く同じにすることって難しいですよね?
だから「平均点」と「標準偏差」を元に受験生の得点を素点から計算して標準点を算出するんです。
例えば、嫌味ったらしい1個年上の先輩がいたとします。
先輩:君、筆記試験20点しか取れなかったんだって?よくそれで試験受かったね。
あなた:あ、はい…たまたま受かりました。
先輩:僕はエリートだから30点だったよ(ドヤ顔)
あなた:さすが先輩すごいですね(イラッ)
かなり大袈裟に言いますが、先輩が受けた試験の平均点は35点、あなたが受けた試験の平均点は15点だったとしますね。
もうお分かりかと思いますが、標準化したらあなたの方が点数が高くなるわけです。
簡単に言うと、平均点に比べて自分がどれくらいの位置にいるのか、によって自分の点数が決まります。
標準偏差によっても左右しますけど…
まぁ細かいことはとりあえずおいておいて。
公務員試験は実力勝負なので、このような補正計算を行うわけですね。
実力は先輩より、あなたの方が上なので、あなたの標準点の方が高くなります!
ではもうちょっと詳しく、この算定式を見てみましょう!
国家一般職の標準点ってどうやって計算するの?
公式のHPにも記載されていますが、わかりやすく解説したいと思います。
これが標準点の算出式なのですが、簡単に説明すると
偏差値によって自分の点が決まる
ということです!
本来偏差値というのは20~80くらいの範囲に分布するようにできていますが、かっこの中が15×という部分ありますよね!
この15の部分を10に置き換えて計算すれば皆さん高校大学受験でおなじみの偏差値を算出することができます。(かっこの中だけを計算すれば)
ではなぜ公務員試験の計算では15を使用するかというと、偏差値を0~100の間に分布させたいからなんですね!
公務員試験は偏差値によって自分の点数が決まりますが、まぁ深く考える必要はないです!
あなたがいれるのは黄色部分の素点だけですから。
では今年の試験の予想をしたので、自分の標準点が何点なのか実際に計算してみましょう!
せんせい。
俺わけわかんないよ!!!
何この計算式?!
意味不なんだけど….
ネコ23歳
そんなネコ君のために早見表を用意したから
計算に興味がない人はここをクリック!
せんせい
【国家一般職の筆記ボーダー】自分の点数を標準化してみよう!
とりあえずこの予想は2020年度の予想という事でお願いします。(また筆記が終わったら更新します)
実は標準化した点数は、試験が終わってからでないと計算できません!
「平均点」と「標準偏差」は試験が終わってからでないと公表されませんからね(汗)
ということで、過去の標準偏差や平均点、難易度を元に
標準化するために必要な値を予想してみましたので
この値を使用して実際に教養試験と専門試験の点数を計算していきましょう!(興味がある人だけ)
まぁ興味がある人だけ計算してください(笑)
値が知れればいい人は【早見表】を参照!
せんせい
国家一般職の教養試験の点数計算
まぁ一応計算方法を紹介しましたが、皆さんはやらなくて大丈夫です!
興味がある人だけやってみましょう!
教養試験の配点は2/9なので、標準化したときの平均点は111点です。
ひとつの目安となるので覚えておくとよいでしょう。
国家一般職の専門試験の点数計算
こちらも一応計算方法を紹介しましたが、皆さんはやらなくて大丈夫です!
教養試験の配点は4/9なので、標準化したときの平均点は222点です。
こちらも覚えておくと便利ですよ!
計算なんかどうだっていいんだよ!!
バカかせんせいは。
早く表を見せてくれ!!
ネコ23歳
ごめんごめん。
私は数字が大好きなんだ。
ちょっと説明しすぎたよ。
せんせい
【早見表】一瞬で自分の標準点がわかる!(2019年版)
↓縦ラインが教養の点数
→横ラインが専門の点数です
※スマホだと簡単に拡大できますが、PCだと見にくいと思います。Ctrl+スクロールで拡大はできますが、画像を保存して拡大してみるやり方をおススメします。
この点数は合格ビジョンの把握に必要不可欠なので、とりあえずメモしておきましょう!
では次は最終合格点を紹介していきますね!
ちょっと見にくいかもしれないけど、計算するよりは楽だよね(笑)
せんせい
俺の点数は教養が24で専門が23だから….
383点だね!
ネコ23歳
その点数、大事だからメモしておいて!
せんせい
【国家一般職のボーダー】あと何点で合格か見極めろ!
ご存じの方も多いと思いますが、国家一般職の試験で注意しなければならないのが
受験地区ごとに1次・2次試験それぞれ合格ラインが異なる
ということです。
地区ごとに採用予定枠や受験者数が違うので、当然合格ラインも変わってくるわけですね!
ではさっそく例年の最低合格点を見ていきましょう!
ネコ君は383点だったよね!
もしこれが近畿地区の受験だったら筆記試験合格できてないんだ!
せんせい
なるほど!
試験の問題は同じなのに合格ラインは違うってわけね。
ネコ23歳
【国家一般職の筆記ボーダー】過去の一次試験の合格点まとめ
過去の1次試験のボーダー点を地区ごとにまとめてみました!
このように表でみるとわかりやすいと思うのですが、地区ごとにボーダー点が違うのはすぐにわかりますよね。
R1年は関東は377、北海道は276ですから。
でも”縦ラインで見てみると毎年そこまで大幅な変化はない”ですよね?
たしかにそこそこ大きな変動がある年もありますが
特に関東甲信越、東海北陸、近畿などは、平均±10くらいでおさまってますよね!
この10点って言うのはだいたい専門試験1問分です!
まぁ基本的にこのボーダーも予測不可能なので、昔はこれくらいだったんだ~ってくらいで知っておくと良いでしょう!
ちなみに令和元年の試験のボーダーについては私が適当に予想しているだけなのであてになりません。
国家一般職のボーダー点・難易度は別ページで解説!
▼【倍率】あなたの受験地区・区分ごとに難易度・ボーダー点を解説!
【国家一般職の最終ボーダー】過去の最終合格点まとめ [重要]
正直1次のボーダー表は1次試験を受けた後に見たところでもうどうしようもありませんが
この表は1次試験が終わった後に見ると、めちゃくちゃ価値があります!
まずはご自身で今年の最終合格点を予想してみましょう!
一般的に”最終合格点に関しては予測不可能”なので、私も決めれません!
どうしていいかわからない人は、過去の一番高い点数とかだいたいの平均値とかで決めて下さい。
気持ち的に高めに設定しておいた方がいいです。
例えば私が関東で予想するなら560くらいです!
では次のステップに行きます!
先ほど【早見表】で見た自分の点数を覚えているでしょうか?
その点数を予想した点数から引いてみてください!
例えばネコ君の場合、予想が560で一次試験の標準点が383点なので
(予想点)ー(1次の標準点)=560ー383=173点ですね!
この点数を絶対にメモしてください!
では次に一番大事なところですが
この得点を取るためには論文と面接でどれくらいの評価をもらえればいいの?
という部分を説明していきます!
これが一番気になってたんだよ!!
せんせいここまでの説明長いわ!
ネコ23歳
ごめんごめん。
どうしても熱が入ってしまって…(汗)
せんせい
【国家一般職のボーダー】あなたに必要な小論文と面接の評価はコレ!
結論から話しますが、この表が面接と小論文の評価ごとの点数です!
縦ライン↓が面接の評価、横ライン→が小論文の評価になります。
面接と小論文の評価は例年変動が無くかなり高精度!
誤差があっても±1点くらいなので信頼性抜群ですね!
先ほど計算した(合格予想点)-(自分の1次標準点)の点数を思い出して、この表をよく見て下さい!
・
・
・
あなたの合格ビジョンが見えましたか?
例えばネコ君は173点必要なので、小論文5で面接C以上か面接B以上で合格になります!
中には必要点数があと60点とかの方もいると思います。
そういう方は3D(小論文3、面接D)でも95点で合格条件を満たしていますから、足切りさえ回避すれば合格ということになりますよね!
私はデータをまとめるのが好きなので、ちょっと過去のボーダー点と最終合格ラインの関係を紹介していこうと思います。
みんながよく言っている4C(小論文4面接C)というのは158点くらいになるんだ!
せんせい
せんせい!!
面接Bってどれくらいとるの難しいの!?
それに小論文5って何%の人が取れるの?!
ネコ23歳
それをこれから紹介していくよ!
その前に先にまとめた資料発表させて!
せんせい
過去の筆記ボーダー点と最終合格ラインの関係
これは最終合格点から一次試験のボーダー点を引いたものをまとめた表です。
「4Cが157点」でこれがまぁ平均点というようなイメージとなりますが、やはりボーダーぎりぎりで筆記に受かった人はどの区分でも4Cを取っているようじゃ受からないですよね!
特に面接で勝負をかけてBを取らないと最終合格できないような印象を受けます。
逆に言えば論文が3でも面接B取れちゃえば合格できるってことですよね!
面接の評価も配点として2/9ありますからね!
では皆さんご待望の面接と小論文の評価の割合、足切り割合などを紹介したいと思います!
ここまで全部話聞いてあげたけど、せんせい余計な話多すぎ!
ネコ23歳
いやぁごめんごめん。ちゃんと聞いてくれてありがとうネコ君(^^)
こういう数字をまとめるのが大好きでさ..(汗)
せんせい
国家一般職のボーダー点・難易度は別ページで解説!
▼【倍率】あなたの受験地区・区分ごとに難易度・ボーダー点を解説!
【小論文の評価割合】国家一般職の足切り回避率は驚愕の〇〇%!?
過去の平均点と標準偏差を元に解析してみた結果、平成30年の足切りは3.4%になりました!
じつは小論文は1次試験の合格者しか採点してないので、合格者の中で3.4%いるというのは意外に多いのかと思います。
30人受けたら1人くらい引っかかっている計算ですもんね。
逆に足切り回避率は96.6%という事になります!
当然これは平成30年のデータ…2020年度のデータは??と気になりますよね!
ただ、これに関しては私の予想でしか話せません。
2019年は3.4%より低くなりましたね!
テーマの難化→3.4%よりちょっとだけ増える
テーマの易化→3.4%よりちょっとだけ減る
これくらいのイメージでお願いします。
どれだけ多くても±0.5%くらいだと思います。
では次に面接評価割合を紹介します!
どんな人が足切りに引っかかるんだ!?
ネコ23歳
これまたよくある質問の1つだね(笑)
別の記事でどんな人が足切りに引っかかるのか、私の考えを書いてみたからこの記事↓を見てくれ!
せんせい
【面接の評価割合】国家一般職の面接B評価は〇〇%!?
この数値に関しては、ちょっと精度が低いです。
公表されている標準点とインターネット情報、浅はかな私の経験(笑)を元に作成しました。
だいたいの傾向はあってるとおもいますけど、細かい数字はあってないと思います。
もしかしたらBが25%、Dが18%とかかもしれないです。
そこまで大きくずれることはないと思いますが、標準偏差がわからないのでなんとも言えません。
B評価は変動込みでだいたい4人に1人と思ってもらっていいと思います!
逆にE評価(足切り)は100人に1人くらいだと思われます。
ボーダー付近で筆記を突破した方は面接B評価獲得に向けて頑張っていきましょう!
合格ビジョンが見えたわ!
ありがとうせんせい!
ネコ23歳
ここまで読んでくれてありがとう!
合格ビジョンが見たい方はココで終わりです!
ちょっと標準偏差と必要素点の計算方法の話だけしたいから、ネコ君は付き合ってね(笑)
せんせい
▼国家一般職の面接倍率を紹介!官庁訪問倍率は99%!?
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【国家一般職のボーダー】標準偏差ってなに?
「標準偏差」ってなんだかわかりますか?
偏差値で自分の標準点が決まる公務員試験において、じつはこの標準偏差ってかなり大事なファクターなんですね!
意外と皆さんこの標準偏差の重要性がわかっていないので、今回簡単に紹介しようと思います。
例えば教養試験と専門試験がありますよね。
配点がそれぞれ2/9、4/9となってます。
受験生のみなさんに質問です。
教養試験の2点分が専門試験の1点分だと勘違いしてませんか?
お察しの通り、じつは違います!
まずは標準偏差の基礎だけ簡単に説明していきますね!
標準偏差を簡単に紹介!
自分がA君だと思って考えてみて下さい。
クラスに10人の学生がいます。
40点満点のテストをしました!
平均点は20点でした。
この時A君は満点の40点を取りました!
ここで標準偏差の考え方をわかりやすく説明するために他の学生の点数を2パターン用意したいと思います。
40点:A君のみ
20点:8人
0点:1人
平均点μ=20点
標準偏差σ=8.94
40点:A君含め5人
20点:0人
0点:5人
平均点μ=20点
標準偏差σ=20
この2つのパターン、平均点は同じ20点だけど標準偏差が違いますよね!
単純にこの試験の光景を想像してみると、なんとなくパターン①のA君の方がすごいってなりますよね!
なぜすごいと思いますか?
これは実は偏差値が関係してるからなんです!
また計算方法自体はご自身で勉強していただければかと思いますが、
パターン①のA君は偏差値が72.24
パターン②のA君は偏差値が60なんですね!
全然偏差値が違いますよね!
もしこれが国家一般職の専門試験だったら、
パターン①のA君の標準点は371点
パターン②のA君の標準点は288点
同じ40点満点なのに全然違うんですね!
偏差値によって自分の点数が決まる公務員試験において、標準偏差がどれだけ大事か少しくらいは伝わったかと思います(笑)
次にそれぞれの1点分の価値を出していこうと思います。
偏差値が小さい値の時に高い点をとると偏差値も上がるから、自分の標準点が高くなるよ!
せんせい
難しいな~
ネコ23歳
教養と専門の1点分の価値とは?
国家一般職の教養試験と専門試験の平均点はだいたいどちらも20点です。
点数は同じだけど、過去のデータを見ると標準偏差は結構違います!
まずはこれを見て下さい。
教養試験:4.5
専門試験:7.0
わかりやすくキリの良い数字にしましたが、だいたいこんな感じです!
ここでピンときた方はだいぶ標準偏差について理解できていると思います。
そう教養試験の方が高得点を取るのが難しい→高得点を取れば偏差値が高くなるという事です。
教養試験で例えば29点取ったとします。(μ=20点)
この時あなたの教養試験の偏差値は70です。
でも専門試験で29点取ったとしても
専門試験の偏差値は62.9です!
もし教養試験と専門試験の配点が同じだった場合、
教養試験で点が取れた方が価値が高いわけですね!
でも国家一般職の試験では配点が教養:専門=1:2なので結局は専門の1点の方が重みはでかいんですけどね…
何か色々複雑で理解しにくいと思いますが、とりあえず教養と専門の1問分の価値というのを紹介しますね!
教養試験:7.41
専門試験:9.52
1問あたり標準点は教養が7.41、専門が9.52ということになりました!
細かく言うと違うんですけど、まぁこんなもんだと思ってください。
教養試験は平均点20点で素点20点だと標準点は111点
専門試験は平均点20点で素点20点だと標準点が222点
例えば教養が21点だったら111点+7.41→標準点は118点と精度は悪いですが、だいたいこのように算出することもできます!
教養2点分=標準点で約15点
専門1点=標準点で9.5点だから全然違うね!
せんせい
説明が下手で理解できなかったけど、なんとなく言いたいことは分かった。
ネコ23歳
【国歌一般職のボーダー】必要素点の計算方法
最後に過去問を解くときとかに使える筆記ボーダーから必要素点を算出する方法を紹介したいと思います。
せんせいオリジナルの公式です(笑)
興味がある人だけ計算してみて下さい。
実際にはこのように計算します。
教養で23点、専門で25点とればとりあえず合格ラインを超えれるということです。
当然端数もあるので、ちょっと余分に必要点数が算出されます。
いつこの公式使うんだよ、、、って思うと思いますが、そこらへんはご愛嬌で(笑)
ちょっとだけ話がそれてしまいましたが、これで国歌一般職のボーダー情報の解説は終わりたいと思います。
ありがとうございました。
【高卒:事務職】国家一般職のボーダー情報
【高卒:事務職】のボーダー情報について紹介していきますが、基本的な知識を紹介してから見たほうがわかりやすいと思いますので、まずは基礎知識を簡単に紹介します!
大前提として、公務員試験は自分の素点を標準化した点数で勝負することになります。
標準点って一体なんだと思うかもしれませんが、簡単に言えば『偏差値』のことです。
要は平均点や標準偏差など、試験の難易度に応じて自分の点がきまるわけですね!
- 平均点(偏差値50)の人:333点
- 偏差値55の人:383点
- 偏差値60の人:433点
↑このように偏差値ごとに点数が決まっていますので、平均点と標準偏差がわかっていれば、自分の素点(得点)を標準点になおすことができるんですね!
ちなみに、
- 偏差値50:平均点
- 偏差値55:平均点+標準偏差×0.5
- 偏差値60:平均点+標準偏差
この点が取れてる人のことです。
例えば、教養の平均点が20点、標準偏差が4だったとします。
- 20点取れているA君は偏差値50→標準点333点
- 22点取れているB君は偏差値55→標準点383点
- 24点取れているC君は偏差値60→標準点433点
こんなイメージです!
平均点と標準偏差は最終合格発表日にならないと公表されないので、適当に予想してだいたいの自分の点を把握しておくと良いでしょう。
正直、高卒試験は毎年平均点がかなりずれているので、予測するのは困難ですけどね(汗)
では、この基礎知識を踏まえて、ボーダー点を見ていきましょう!
【高卒の国家一般職】筆記ボーダーと最終ボーダー点
北海道だと偏差値55の点で受かりますが、九州となると偏差値60の点を取っていないと受からないことになりますよね!
どういうことか具体的に言うと、教養で23点前後、適性試験で85~100点前後が平均すると偏差値60くらいとなります。
とりあえずこれくらいの点数が取れていればどの地区でも受かるということになりますね!
【高卒の国家一般職】面接と作文のボーダー点
とりあえず1次試験に受かったという体で話を進めますが、1次試験に受かった方というのはほとんどのかたが合格できるようになっています。
上の表の『差』という部分に着目してください。
次に『面接と作文のボーダー表』を紹介しますので、こちらを見てみて下さい。
面接でD以下になる方は6、7人に1人くらいで、
作文は足切りが3~4%、3点の方が22%くらいです。
ということで、ほとんどの方が面接C評価+作文4点以上となります!
4C点、表の156点の部分を基準として、もう一度上の『差』の表を見て下さい。
ボーダー付近で合格した方もほとんど合格できちゃいますよね?
筆記で少し余裕がある点数がとれたというなら3Cでも受かるでしょう。
国家一般職のボーダー点・難易度は別ページで解説!
▼【倍率】あなたの受験地区・区分ごとに難易度・ボーダー点を解説!
国家一般職の試験は筆記重視ってことだね!
面接はネガティブチェックだけって感じだね!
ネコ23歳
そうなんだ!
でも、面接で頑張らないと一発アウトになってしまうこともあるから注意しないとね!
せんせい
【高卒:技術職】国家一般職のボーダー情報
【高卒:技術職】のボーダー情報について紹介していきますが、行政職同様、まずは基礎知識から簡単に紹介します!
大前提として、公務員試験は自分の素点を標準化した点数で勝負することになります。
標準点って一体なんだと思うかもしれませんが、簡単に言えば『偏差値』のことです。
要は平均点や標準偏差など、試験の難易度に応じて自分の点がきまるわけですね!
- 平均点(偏差値50)の人:388点
- 偏差値45の人:330点
- 偏差値40の人:272点
↑このように偏差値ごとに点数が決まっていますので、平均点と標準偏差がわかっていれば、自分の素点(得点)を標準点になおすことができるんですね!
ちなみに、
- 偏差値50:平均点
- 偏差値45:平均点-標準偏差×0.5
- 偏差値40:平均点-標準偏差
この点が取れてる人のことです。
例えば、専門の平均点が20点、標準偏差が6だったとします。
- 20点取れているA君は偏差値50
- 17点取れているB君は偏差値45
- 14点取れているC君は偏差値40
こんなイメージです!
平均点と標準偏差は最終合格発表日にならないと公表されないので、適当に予想してだいたいの自分の点を把握しておくと良いでしょう。
技術職の場合はある程度推測が可能ですが、ボーダー点が低いので推測するまでもないかもしれません。
では、この基礎知識を踏まえて、ボーダー点を見ていきましょう!
【高卒の国家一般職】筆記ボーダーと最終ボーダー点
北海道だと偏差値40の点で受かりますが、四国となると偏差値52の点を取っていないと受からないことになりますよね!
とはいえ全体的に筆記ボーダーはかなり低めです!
何点取れば合格できるかというのは地区・区分ごとに別ページで解説してます!
▼【倍率】あなたの受験地区・区分ごとに難易度・ボーダー点を解説!
【高卒の国家一般職】面接のボーダー点
とりあえず1次試験に受かったという体で話を進めますが、1次試験に受かった方というのはほとんどのかたが合格できるようになっています。
上の表の『差』という部分に着目してください。
次に『面接の標準点表』を紹介しますので、こちらを見てみて下さい。
面接でD以下になる方は6、7人に1人くらいなので、ほぼ横流し状態です!
筆記ボーダーと最終合格点との差が102点の地区が多いですが、102点って面接Cの点と同じですからね!
面接はネガティブチェックだけといった感じでしょう。
国家一般職の試験は筆記重視ってことだね!
面接はネガティブチェックだけって感じだね!
ネコ23歳
そうなんだ!
でも、面接で頑張らないと一発アウトになってしまうこともあるから注意しないとね!
せんせい
国家一般職のボーダー点・難易度は別ページで解説!
▼【倍率】あなたの受験地区・区分ごとに難易度・ボーダー点を解説!
▼国家一般職の面接倍率を紹介!官庁訪問倍率は99%!?
▼国家一般職の面接カードの書き方!
▼国家一般職の頻出質問集!
▼国家一般職の「官庁訪問」ポイントまとめ!
▼どんな人が小論文の足切りになるか気になる方!
【行政職】
▼見なきゃ後悔する合格者の体験談!「官庁訪問」の秘密を語る!
行政職は1次~最終合格~官庁訪問まで一つの記事にまとめました!
【技術職】
▼「筆記」試験の体験談
▼「面接」試験の体験談
▼「説明会」の感想(重要)
▼「官庁訪問」の闇を暴露!
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Comment
こんにちわ。
国家一般職の教養論文について質問があります。
論文用紙の左上に※の空欄があると思うのですが、国家一般職の場合は特に何も記入しなくても大丈夫でしょうか?
こんにちは!
あそこの四角の中はなにも記入しなくて大丈夫です(^^)